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12/26【2011山行(雪山)】石鎚(1982m)…敗退

20111226_01.jpg20111226_02.jpg
2011年12月26日、朝8時・・・・・自宅を発ち、広島ICから「中国道」に乗り、東へ車を走らせる。
今日の広島県内は雪。



20111226_03.jpg尾道からは「しまなみ海道」を使って瀬戸内海を渡り、四国は愛媛県に入った。
そして、四国は石鎚(いしづち)にやって来た。

山頂は60cmを越える積雪、だそうだ。
天気上々、おあつらえ向き。

今日は、この3ケ月間に購入した、ウェア等の装備品が適切なのかどうか。
そして、
雪山に耐えうるフィジカルはあるのかないのか。
過酷な状況に心が折れるのか食いしばれるのか。。。

・・・自身が自身を、厳しい眼で審査したいという思いをもって、今日この山行に臨んだ。



目指すルートは、石鎚山(弥山)の西にそびえる1850mの山頂およびその稜線。

今日のような積雪時はきっと人は入っておらず、ルートは全くわからないであろうと思われる。
GPSと自身の雪上判断力が、今日の山行のカギ。

また、1600mあたりからは、45度以上の傾斜が続き、夏場は梯子やロープづたいに登れるが、この時期はその全てが埋もれているであろうと思われる。
体力勝負だ。

おあつらえむき!!





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11:00am、山行開始。



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登山開始から1時間も経たずに、雪はブーツよりも上の高さになり、用意した12本アイゼンを取り付ける。

新しく揃えたファイントラックの1stレイヤーと2ndレイヤーの具合宜しく、ウェア全体のベンチレーションが効いているのがわかる。



20111226_08.jpg20111226_09.jpg
標高1700mを越えたあたりから、積雪は膝上から股下あたりに達し、ラッセルが必要になった。

両手に持っていたスノーポールでは用が足せないので、ピッケルに持ち換え、パウダー状の雪面を切り崩しながら、一歩、一歩と上を目指す。

そうこうする内、「山頂まで100m」の立て看板が目に入った。

GPSを確認する。あと数百mで稜線だ。

腕時計を覗くと、標高は1780m。

気温は氷点下10度・・・じっとしているとグローブがカチカチになる。




雪は一段と深くなる。

予想以上にかいた汗が、ベンチレーション機能を上回り、動きを止める度に冷気となって体を冷やしていく。

寒い。

ショベルも持参してはいるが、雪質が軽いが故、思いのほか重労働なので早々に辞めた。

持参したワカンは?・・・この傾斜では使えそうにない。

どうする、オレ!!

・・・10m登るのに、10数分の時間と労力を要する。





そうこうするうち、日没の時間がやってきた。

雪が降ってきた。

ツェルトも寝袋も持参している・・・・・少し下ったところに平なスペースがあったはずだ。

ビバークして、明日、再アタックするか、否か。。。





即決した。





下山。





バックパックから、ヘッドライトとバラクラバを取り出し、暗闇迫る雪面を、自身のみが歩んできた足跡を頼りに下った。

下山し始めて幾十分もしない内に、暗闇が訪れた。





下りながら、喉の奥が暑くなった。





敗退。





何とも形容し難い想いを胸に。





装備面の課題がいくつか見つかった。

フィジカル面は、まだまだ甘チャンだった。
想像以上に体力は消耗し、下りの足は笑っていた。



20111226_10.jpg





20:00過ぎ。
車を駐車した、登山道口に戻った。



星が綺麗だ。



気持ちが切れたか、一気に寒くなった。



荷物を車に積み込み、氷付き始めた路面を慎重に下り、市街地へ向かう。



温泉に使って、悔し涙を洗い流し、明日への希望と課題にかえたい!!




・・・




(番外編)

20111226_11.jpg
石鎚のふもと=西条市内の温泉を出たのが夜23時過ぎ。
山小屋に泊まるつもりで必要な用意はしてきたものの、それは果たせなかったので今夜は車中泊。
車中泊で便利な場所は高速道路のSAかなと思い、また、帰宅路を少しでも稼いでおこうと思い、温泉を出てからはそそくさと「しまなみ海道」に乗り、尾道手前の島のSAまでやってきた。
25時を過ぎて、ようやく晩御飯。
昼食を摂る余裕もなかったので、20時間ちかくぶりの食事。
今夜は“雑炊”♪

|  ⊥Climb, Camp, Trek, Ski | 23:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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