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7/4【ベイサイドビーチ坂で溺水事故】2011年7月2日

asahishinbun20110703.jpg※ ※ ※ ※ ※

【朝日新聞2011年7月3日(日)朝刊30面】

「坂町で海水浴高校生が水死」
2日午前11時25分ごろ、坂町の海水浴場「ベイサイドビーチ坂」で、広島市南区の高校1年、Mさん(16)が海中に沈んでいるのを友人らが発見した。
Mさんは搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。
海田署によると、死因は水死という。
同署によると、Mさんは同級生2人と海水浴に来て、防波堤から飛び込む遊びをしているうちに姿が見えなくなったという。
海水浴場側は防波堤からの飛び込みを禁止し、立ち入り禁止の看板などを設置、監視員も巡回していたが、Mさんには気付かなかったという。

※ ※ ※ ※ ※


・・・

以下、別の記事も確認してみたい。



※ ※ ※ ※ ※

【読売新聞201年7月2日19時30分】

「海水浴場で遊泳の高1男子死亡…広島」
2日午前11時25分頃、広島県坂町の海水浴場「ベイサイドビーチ坂」で、遊泳中の広島市南区本浦町、定時制高校1年Mさん(16)の姿が見えなくなったのに友人が気付いた。
近くの遊泳客らが深さ約2・4メートルの海中からMさんを引き上げたが、大量に水を飲んでおり、約1時間後、搬送先の病院で死亡した。
県警海田署の発表によると、松本さんは11時頃から、友人2人と泳いでいたという。

※ ※ ※ ※ ※

【産経ニュース2011年7月2日18時50分】

「海水浴の高1男子、水死 広島」
2日午前11時35分ごろ、広島県坂町の海水浴場で「少年が海に落ち、沈んだ」と管理事務所の職員から119番通報があった。
海水浴客の1人が約23メートル沖合の水深約2メートルの海底で少年を発見、少年は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
県警海田署などによると、広島市南区本浦町、高校1年、M君(16)で水死とみられる。M君は高校の友人2人と海水浴に来て、海に突き出た突堤から飛び込み行方が分からなくなった。

※ ※ ※ ※ ※

【NHKオンライン2011年7月2日】

坂町の海水浴場で友人と遊びに来ていた高校1年生の男子生徒がおぼれ、病院に運ばれたが死亡した。
2日午前11時半ごろ坂町の海水浴場で「人がおぼれている」と消防に通報があった。
警察によると、おぼれていたのは広島市南区の高校1年生、Mさん(16)で、すぐに近くにいた人に引き上げられたが、すでに意識はなく搬送先の病院で死亡が確認された。
Mさんを海から引き上げた会社員の男性は「最初水が濁っていて見つけられず、ゴーグルを借りて潜ったところ水中2メートルのところで仰向けになっていた。急いで引き上げたがぐったりしていた」と話していた。
警察によると、Mさんは海水浴場に一緒に来ていた友人2人と立ち入りが禁止されている堤防から海に飛び込んで遊んでいるうちに溺れたと見られるということで、警察は当時の詳しい状況を調べている。


※ ※ ※ ※ ※







ここで言う“海水浴場側”とは、
港湾管理者である、
⇒ ①株式会社ひろしま港湾管理センター(広島市南区宇品海岸)
であり、上記港湾管理者の業務委託入札状況をみると、本年度、当海水浴場施設を管理・運営する指定管理者(直接施設を管理し、監視員を雇用している法人)は、
⇒ ②株式会社くれせん(広島県呉市西中央)
・・・であることがわかる。



海=自然環境下での水難事故は、特に今回の場合は、立入禁止区域の標識及び構造物の設置がなされているため、致し方の無い事故であったのかも知れない。
しかし、本当にそれで終わらせてしまってよいのだろうか?

上記記事の中に、重要な情報(課題)が残されている。

それは、

『監視員も巡回していたが、Mさんには気付かなかった』

『近くの遊泳客らが(中略)海中からMさんを引き上げた』

・・・等であろう。



監視している者(ここでは「監視員」と表記されている)が、きちんと監視と巡回(ビーチパトロール)を行っていれば、“気付かない”ということは無いはずである。

少なくとも、いち早い対応責任が果たせたはずである。

これは監視員を雇用・監督する=指定管理者責任であると考えられ、監視員への指導、あるいは教育の有無(ライフセーバー資格の取得など)が問われる。

またひいては、監視・巡回法、あるいは救命知識・技術だけでない、万が一の際の救助メソッドを有する=ライフセーバーの設置、および、それに伴う有効な救助機材の設置、の必要があると思われる。

そして第2に、

救助に当たった者が、監視員ではなく、近くにいた遊泳者であること。

すなわち、・・・監視員は、何ら役割を果たしているとは思えない点。

したがって、次のような仮説が挙げられる。

①監視員に求められている最も重要な任務=“事故を未然に防ぐための監視と巡回”が疎かであったのではないか?

しかしながら起こってしまった事故は事故として考えてみても、

②事後の救助活動=“対応責任”が成されていないのではないか?

・・・危険を冒している人や危険と思われることに対し、監視や巡回で見つけ注意を促すこと(事故防止)や、万が一の際の救助活動(対応責任)をいち早く行うという、といった海水浴場の安全管理・運営者に求められる、一連のライフセービング活動の本旨を欠いているように思われる。



・・・

・・・現在わが国では、神奈川県、千葉県、北海道、沖縄県をはじめ、多くの都道府県で海水浴場安全管理に関する条例が策定されており、監視員の条件等も条項に盛り込まれている。
広島県下では、未だこうした制度が無いのが現状であるが、「ベイサイドビーチ坂」は、広島県下でも、最も多くの年間来場者数を誇る施設、海水浴場である。
1人の死、から学ばねばならないのはとても遺憾であるが、業務の改善策は当然為されなければならない。

仮にこの場で提言を加えるならば、

施設管理者および指定管理者の、“監視員”という意識から、⇒“ライフセーバー”という概念の必要性、すなわち、意識改革、制度の見直しが必要であろうと思われる。

「安心・安全」が謳われてはじめて、夏季海水浴場施設の管理・運営であると言えるのではないだろうか。



・・・

特定非営利活動法人日本ライフセービング協会の2011年度資料によれば、ここベイサイド坂では、地域ライフセービングクラブが練習会等、活動を行っている。
実践団体が存在するのにもかかわらず、一般求人すなわちアルバイト監視員で済ませている管理者側の今日までの現況は、改善されるべき課題である。
県内でも有数の来場者を誇る海水浴場である。
もうこれ以上、悲しい事故が起こることのないよう、1日、1年でも早く改善すべく、対応して欲しいものだ。

| Life Saving 全般 | 23:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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